子どもの権利条約にのっとり、子どもの最善の利益を最優先にチルドレン・ファーストの理念のもと、子ども・子育て政策を進める 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2022年4月27日 衆議院内閣委員会
○本庄委員
まず、基本認識、基本理念についてお伺いをしたいというふうに思います。
立憲民主党の法案提出者、城井先生、立憲民主党、今回、子ども総合基本法案を提出しています。
前身の旧民主党時代からチルドレンファーストを掲げて、子ども・子育て政策を党の一丁目一番地の政策ということで位置づけてまいりました。
改めて、立憲民主党が掲げるこのチルドレンファースト、この理念、基本的考え方について、端的に御説明をお願いいたします。
○城井議員
お答え申し上げます。
令和2年の調査によりますと、児童虐待の相談、児童生徒の自殺、小中学校の不登校児童数はいずれも過去最多となり、子どもを取り巻く環境はより厳しさが増しています。こうした問題を考える上で基本となる理念がチルドレンファースト、すなわち、全てにおいて子どもを第一として考えるという理念です。
立憲民主党では、子どもの権利条約にのっとり、子どもの最善の利益を最優先するというチルドレンファーストの理念の下、子ども・子育て政策を進めるべきだと考えています。
そこで、今回我々から提出した子ども総合基本法案に、「子どもの最善の利益が図られ、その人権が保障され、及び社会全体で子どもの成長を支援する社会を実現するため、児童の権利に関する条約の理念にのっとり、」施策を進めていくことと明記をいたしました。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)