国道三号黒崎バイパスの 建設促進のために、道路予算の確実な確保を 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

2022年2月17日 衆議院予算委員会第二分科会

 

○城井分科員
続いて、国道三号黒崎バイパスの建設促進について伺います。
昨年4月に、春の町ランプ、陣原ランプが令和四年度内に供用することが公表されて、早期完成に向けてより一層の地元の期待が高まっています。
これまでにも、渋滞の緩和や、そして東西方向の所要時間短縮など、確実に効果は表れてきているというふうに思うんですが、ただ、国道三号の現道や国道二百号にまだ未接続でありまして、本来の効果が発揮されていないというふうにも考えます。
本バイパスの早期開通で、周辺道路の混雑緩和や地域産業振興など、北九州市の活性化を図っていけると考えます。
以上を踏まえ、春の町ランプ、陣原オンランプ、黒崎西ランプの早期供用が図られるよう、例年同様に、本道路整備予算の確保を確実に行うべきと考えますが、国土交通省の見解をお願いします。

 

○渡辺副大臣
国道三号黒崎バイパス、全体5.8キロのうち、平成24年までに東田から陣原間の延長5.2キロが開通しており、春の町ランプの延長0.6キロの区間と黒崎西ランプ、陣原ランプの3か所が未開通となっております。
春の町ランプと陣原オンランプは令和4年度開通を目指して改良工事、橋梁工事を推進しているところでございます。
また、黒崎西ランプは橋梁工事を実施しております。
令和3年度も補正予算を投入するなど、整備の加速を図っているところでございます。
引き続き、地域の皆様の御協力を得ながら、一日も早い完成を目指して、しっかりと整備を進めてまいります。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)