北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用に関する質問主意書 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
令和三年十二月十六日提出
質問第二十六号
北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用に関する質問主意書
衆議院議員 城井 崇
北九州空港の滑走路延長は、九州・西中国の物流拠点空港の実現に向けて必要不可欠である。令和二年度の国際貨物取扱量は前年度の約二・五倍となる過去最高の約一万四千トンを記録し、コロナ禍により旅客数が大幅に減少した中であっても好調に推移した。今年度の国際貨物取扱量も増加傾向にある。航空ネットワークの維持という観点から、他空港が被災した際の代替輸送や、コロナ禍による航空旅客便の減少を背景とした貨物専用便の需要増に対応するなど代替空港としても機能している。
そこで、北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用に関して、以下質問する。
一 北九州空港の三千メートル級滑走路を、可能な限り早期に供用するため、新規事業採択時評価に向けた必要な手続きを着実に進めるなど、政府において必要な措置を講ずるべきと考える。政府の認識を明らかにされたい。
右質問する。
内閣衆質二〇七第二六号
令和三年十二月二十八日
内閣総理大臣 岸田 文雄
衆議院議長 細田 博之 殿
衆議院議員城井崇君提出北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員城井崇君提出北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の「北九州空港の三千メートル級滑走路の早期供用」については、政府としては、現在行われている環境影響評価の手続を適正かつ着実に進めていく必要があると考えている。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)