管理費の割合が大きい廃止対象になっていない基金事業は取り扱いを見直すべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

2024年6月3日衆議院決算行政監視委員会

○城井委員
もう一点、見極めていただきたい点を提起したいと思います。
支出が管理費のみではないものの、管理費の割合が大きいもの、管理費率が50%以上100% 未満の基金事業が、令和4年度末現在で9つございました。
これらの基金事業についても見直しが必要だと考えますが、大臣、いかがでしょうか。

○河野国務大臣
その9つも、いわば保険的なもので支出が少なかったもの、それから、事業を開始したばかりということでございますので、今、その数字だけを見て直ちにやめるということは考えておりません。
もちろん、これも基金事業ですから、ほかの基金と同様にしっかり見ていかなきゃいかぬというのは御指摘のとおりでございます。

○小川委員長
城井君、時間が経過しています。

○城井委員
国民の貴重な税金を用いる政府の基金事業であります。
大臣からも今日は何度も御言及いただきましたが、不断の見直しを是非お願いしたいということを申し上げまして、質問を終わります。
ありがとうございました。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)