単年度国費で運営可能な基金事業、政府は見直しをおこなって単年度予算で措置すべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2024年6月3日衆議院決算行政監視委員会
○城井委員
続きまして、単年度国費で運営可能な基金事業について伺います。
基金残高がなくても、単年度の国費による予算措置で運営可能な基金事業について、見直しを行いましたか。
単年度国費で運営可能な事業については、基金ではなく、そもそも単年度予算で予算措置すべきだと考えますが、大臣の見解を聞かせてください。
○河野国務大臣
単年度で運営できるものについては、これは、基金というよりは、単年度予算の中でしっかり計上されるべきものだというふうに思います。
先ほど申しました幾つかの、例えば石綿とか、単年度で大体これぐらい出るよねというのが分かっているかもしれないけれども、増えたり減ったりする場合もありますから、そういうものについては基金として残して、それでやってもらうという方が安心感も出るだろうというふうに思いますが、そうでないものについては、単年度でこれぐらい必要なんだというものがはっきりしている場合には、これはもう単年度予算で計上してやっていただくのが筋だと思います。
○城井委員
今の点は、9月の基金システムへの入力、そして、行革のチェックでもきちんと見ていただけますか。
○河野国務大臣
行革もありますし、秋のレビューでもそういうものがもし出てくれば取り上げますし、それは国会でも御審議をいただければというふうに思います。
○城井委員
是非よろしくお願いしたいと思います。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)