医療的ケア児に寄り添う政治行政を 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2月13日、党政調三役会議の後、財務省からIMF法案、関税定率法案、旅費法案について聞き取りしました。
続いてこども家庭庁から医療的ケア児への対応について聞き取り、意見交換しました。
教育現場で施設面や内容面、人員配置が必ずしも本人やご家族の希望に寄り添えていないケースがまだ多いのではないか、国政からもうひと工夫できないか、と私から意見しました。
医療的ケア児等コーディネーターの人数、市町村に配置された人数については、平成 30 年度の562 人から令和3年度は1,896 人に増加しています。
令和5年度補正予算においても家族の負担軽減・レスパイトを支える観点から、医療的ケア児等を受け入れるための体制を整備している事業所等への委託や、訪問看護事業所等への委託により、看護職員等を確保し、保健センタ―や地域の公民館等の公共機関等へ派遣するなどして、医療的ケア児等を一時的に預かり、医療的ケアや入浴介助、見守り等を実施するとの説明でした。
医療的ケア児とそのご家族のご苦労に寄り添う政治行政となるよう引き続き努力を続けます。
午後には代議士会、本会議に出席しました。
定額減税など所得税法の改正案が議題でしたが、裏金・脱税の疑いが濃い「自民党とカネ」の問題の決着なく税の議論をするのはやはり違和感が強いです。
また定額減税は早い人で6月、遅い人は来年の確定申告後になるとの状況で、一回きりであることも踏まえて我々から提案した給付での対応がやはり合理的だと改めて考えます。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)