関門航路の深水14m確保に向けて、国は着実に支援するべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2023年2月20日 予算委員会第八分科会
○城井分科員
続きまして、関門航路においては、大型船舶が満載喫水で航行できないなど、非効率な輸送形態となっており、我が国の産業活動に大きな影響を与えているとともに、海難事故が引き続き発生しているため、航路14メートルに向けた早期整備が望まれていることから、令和5年度においても、政府において予算措置等の必要な措置を着実に講ずるべきと考えます。
大臣、関門航路の14メートル確保に向けた令和5年度の取組について、大臣からお答えいただきたいと思います。
○斉藤(鉄)国務大臣
関門航路につきましては、現在の水深は12メートルでございますが、船舶の大型化に対応するとともに、船舶の航行の安全を確保するため、水深を14メートルまで確保するための整備を行っているところでございます。
国土交通省としては、関門航路における水深14メートルの早期確保に向けて、引き続きしっかり検討してまいりたいと思っております。
○城井分科員
最近の海難事故の発生も踏まえながら、是非、早期かつ着実な整備を改めてお願いしたいというふうに思います。
よろしくお願いいたします。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)