柳瀬元総理秘書官と加計学園関係者との面会についての質問主意書が、新聞で取り上げられました 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

○柳瀬氏の面会「事務の一環」(2018年5月23日 朝日新聞)

 

 

2018年5月23日朝日新聞に私の質問主意書と答弁書「柳瀬唯夫元総理秘書官と加計学園関係者との三回にわたる面会に関する質問主意書(2018年5月11日提出 質問第285号)」が取り上げられました。

 

総理秘書官は内閣総理大臣の命を受けて事務に当たるとする内閣法の条文に照らして、柳瀬元総理秘書官の面会の法的根拠等を確認しました。

 

 

柳瀬氏と加計側の面会「問題なかった」政府答弁書(2018年5月22日 朝日新聞デジタル)

加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐり、政府は22日、柳瀬唯夫・元首相秘書官(現・経済産業審議官)が学園関係者と首相官邸で3回面会したことは「内閣法に規定する事務の一環」とする答弁書を決定し、面会は問題なかったとの見解を示した。

国民民主党の城井崇衆院議員から提出された、「面会はどのような法的根拠、権限に基づいて行われたのか」などとする質問主意書に答えた。

内閣法23条3項は首相秘書官の職務について、「首相の命を受け、機密に関する事務をつかさどり、または臨時に命を受け内閣官房その他関係各部局の事務を助ける」と規定している。答弁書では「一般論として、首相秘書官が関係者との面会等を通じ、情報収集等を行うことは、同項に規定する事務の一環であると考えられる」とした。

野党は柳瀬氏と加計側との面会を踏まえ、獣医学部新設は「『加計ありき』だったのではないか」と指摘している。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区