現実的な安保戦略の必要性、公共交通の下支え 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
12月9日、朝から立憲民主党安全保障戦略プロジェクトチームの会議に出席しました。
岸田政権から示される安全保障3文書への対応も含めた立憲民主党のスタンスを決めるため、まずは論点整理案の提示がPT役員からあり、平場での議論を2時間行いました。
東アジアの安全保障環境は厳しく、宇宙やサイバー、電磁波といった新しい脅威、認知戦への対応などの必要性は論をまたないと思います。
一方で政府がいう反撃能力が事実上の先制攻撃となれば専守防衛に抵触するため認められません。
他国の攻撃着手時点でこちらの打撃力行使を我が国独自で判断できるほど我が国のインテリジェンス能力は高くないとも考えます。
我が国自体の攻撃判断を他国からの情報に依存するのも危険です。
専守防衛の考え方の下、日米同盟を基軸に友好国との関係を深めながら、我が国のインテリジェンス能力を高め、自衛のための必要な手段をしっかり確保する、現実的な安全保障戦略を我が国が取っていくように引き続き努力します。
続いて、JR連合、航空連合、サービス連合の3団体の皆さんから要請をお受けしました。
コロナ禍の影響が残る中、公共交通も宿泊もようやく7から8割の利用率に戻ってきたとのこと。
人手不足もありまだまだ予断を許さない状況を再確認しました。
引き続き様々な手立てで公共交通や観光関連産業を支えていきます。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)