国際クルーズ船の寄港、国土交通省として具体的に再開メドを示すべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2022年11月2日国土交通委員会
○城井委員
続いて、もう一点お伺いしたいと思います。
新型コロナ対策の水際対策が本年10月11日から緩和されたことを受けまして、国際クルーズ船の寄港再開を要望する声が地方自治体から上がっています。
10月26日に行われた九州地区の経済と暮らしを支える港づくり意見交換会におきましても、各自治体から国際クルーズ船の受入れ再開に関する要望を多くいただきました。
関係省庁と協議し、検疫や税関など必要な準備を行った上で、国土交通省として再開めどを具体的に示すべきです。
大臣の見解をお願いします。
○斉藤国務大臣
国際クルーズの運航再開については、地方自治体や関係団体からいただいた御要望や先月11日からの水際措置の緩和を踏まえ、関係省庁との間で、我が国での国際クルーズ再開に向けた協議を進めているところでございます。
また、現在、外国クルーズ船社の業界団体である日本国際クルーズ協議会において、国際クルーズの運航に関するガイドラインの作成に向けた議論が行われていると承知しております。
国際クルーズの運航を再開するためには、早期にガイドラインを作成いただく必要があると考えており、国土交通省としては、協議会と緊密に連携し、早期にガイドラインを作成いただくよう努めるとともに、国際クルーズ再開のめどをできるだけ早くお示しできるよう、関係省庁と連携して全力で取り組んでまいりたいと思います。
○城井委員
この点、遺漏なきように是非お願いしたいと思います。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)