チャイルド・デス・レビューを基本的施策に位置づけこども大綱に盛り込むべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2022年5月13日 衆議院内閣委員会
○城井委員
最後に、今ほどの基本施策についてですが、子どもの生存と安全を保障するための施策として、虐待の防止、社会的養護の拡充、ケアリーバーに対する支援、子どもが性犯罪及び性暴力の当事者とならないための取組、子どもの死亡の原因の調査、いわゆるチャイルド・デス・レビューについても基本的施策に位置づけ、こども大綱に盛り込むべきと考えますが、提出者の見解をお願いします。
○國重議員
お答えいたします。
本法案9条3号二項におきまして、こども大綱の記載事項には子供・若者育成支援推進大綱の記載事項も含まれることとなっております。
御指摘のありました虐待の防止、社会的養護の拡充、児童養護施設に入所していた子ども等に対する支援など、現行の子供・若者育成支援推進大綱においていずれも言及されているところであります。
これらの施策は、困難を有する子どもも取り残さず、全ての子どもに対して必要な支援が行き渡ることを理念とするこども基本法に基づき策定されるこども大綱の下で盛り込まれ、より強力に推進されると考えております。
○城井委員
これからも、子どもを第一にした政策推進、共に頑張ってまいりましょう。
終わります。
ありがとうございました。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)