新型コロナウイルス自宅放置死遺族会の皆さんのお話を直接総理に聞いてほしい 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)



2021年12月15日 衆議院予算委員会

 

○城井委員
立憲民主党の城井崇です。
岸田総理を始め大臣の皆様、よろしくお願いをいたします。
まず、総理に伺います。
新型コロナの自宅療養で亡くなった方の遺族会の皆さんとの面会、聞き取りの件についてでございます。
13日の衆議院予算委員会、立憲民主党長妻昭委員の質問に関連してですが、新型コロナウイルス自宅放置死遺族会の皆さんのお話を直接総理に聞いてほしいとの訴えに、岸田総理は直接お話を聞くとお答えをいただけますか。
自宅療養で亡くなった方々の検証委員会を政府で設けていただけますか。
総理、お願いします。

 

○岸田内閣総理大臣
御指摘の点については、長妻委員とのやり取りの中で、まず、遺族の皆さんの話をどのように受け止めて検証するか、そして政府としてどういう対応をするのか、そういったことをまず確認した上で、お会いしていただきたいという御要望に対してどう対応するかを考えたいというふうにお答えしたと記憶しております。
そういったことから、まず、長妻委員からの御指摘を受けて、私の方から厚生労働省に対して、たしか長妻委員から、サンプルの検証でもいいからまず考えてくれというお話であったものですから、サンプルでの検証を含めてどのような対応が可能か整理するよう指示をしたところであります。
是非、厚生労働省での取組をまず確認した上で、対応を考えたいと存じます。

 

○城井委員
総理、サンプルでの検証を指示ということでありました。ありがとうございます。
今後、コロナ対策の検証作業の中でも、そうした御遺族や当事者の御家族の経験も踏まえて対応いただくように是非お願いしたいというふうに思います。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)