施政方針演説、評価する点と足りない点 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

108日、国会にて代議士会、本会議(1回目)、科学技術イノベーション推進特別委員会、本会議(2回目)に出席しました。

 

 

 

 

 

2回目の本会議では岸田総理の施政方針演説をお聴きしました。

 

 

評価する点は、科学技術への重点的な取り組みを一番に挙げたことです。

 

 

私も常々申していますが、科学技術立国日本の実現には米中2強状態の科学技術投資に、最先端分野では重点的な取り組みを選びながらも追い付け追い越せとやっていく必要があります。

鍵となる10兆円大学ファンドは超党派で実現していきます。

欲を言えば、基礎研究の支援充実にふれてほしかったです。

 

 

足りない点は、今苦しんでいる方への具体的な支えが見えなかったことです。

 

 

新型コロナの影響を受けた方の声はノートにメモされていたようですが、影響を受けた個人を支える生活支援の拡充や事業者支援の充実はすでに通常国会の早い段階で私達から議員立法や政策申し入れなどの形で政府与党に示しています。

しかし国会は3ヶ月半開かれず、今回の臨時国会でも具体的な支援充実の議論に至っていません。

施政方針演説でも具体策が見えませんでした。

自助努力がかなわない方々を何としても支えきるための手立てを整えるよう、引き続き声をあげていきます。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)