政権を担う覚悟を持ちながら内閣不信任決議案に賛成 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
6月15日、立憲民主党土地家屋調査士制度推進議員連盟に出席しました。(別投稿で詳述)
同時刻に行われていた都市農業推進議員連盟の内容についても確認しました。
昼にウェブ代議士会、午後に本会議に出席しました。
菅内閣不信任決議案の趣旨弁明、討論、採決でした。
結果は反対多数で否決となりました。
数に劣る野党からの内閣不信任決議案については様々な意見がありますが、時の政権に対する私たちの評価として「信任せず」との意思表示をする大切な機会ととらえています。
誰が対応しても大変なコロナ禍です。
だからこそ私達からも現場の声に基づいた提案を1年余り繰り返してきていますが、小出し・遅出しの対策や三度目の緊急事態宣言によって、事業者が疲れ果てているのは明らかです。国民の我慢も限界に近づいています。
ワクチン接種は他国よりも遅れアジアで最低、自国のワクチン開発は承認に至っていないのが現実です。
約30兆円の予算は積み上げたまま未執行で国民には届いていません。経済の下支えが今こそ必要ではないか。
決してうまくいっているとは言えないコロナ対策。
人流を抑えるべき時にその逆を行く東京オリパラ開催が本当に正しいのか。落ち着いてからの開催になぜできないのか。
こうした部分を考慮して現政権への厳しい態度を示すことは必要です。
合わせて政権を担う覚悟と気概をしっかり持って今後の決戦に臨みたいと思います。
本会議後には、食の安全・安心を作る議員連盟の勉強会に参加しました。(別投稿にて詳述)
また日本の産業政策を考える議員連盟にも参加、半導体政策、デジタル政策について政府から聞き取りを行い、議論しました。
日本の産業振興へ、科学技術振興の点からも声を上げていきます。