文部科学省から大学入試の期日や実施内容について聞き取り 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

6月25日、文部科学省から大学入試の期日や実施内容について聞き取りしました。
以下、確認した内容を少し書きます。

 

・日程などの内容は全高長アンケートなどを踏まえ高校・大学関係者と協議して決定した。

・共通テスト1は以前の本試験、共通テスト2は以前の追試験。2の特例追試は新たに作問。質が等しくなるようつくっている。

・一部報道のあった浪人生が共通テスト2を受けられない件は大学入試センターで協議中。大学入学共通テスト実施要項発表時に、学びの遅れの定義を明確化、当てはまるか確定する。

・共通テストの出題範囲は変更なし。

・個別大学に二次試験で追試験実施を要請したが、どのくらいの数実施されるかは未確定。

・調査書では新型コロナの影響による「記載不可」との記載を可能としているが、実際の入試の合否判定で「記載あり」と「記載不可」がどのように比較され取り扱われるかは不明。

 

 

私からは以下を申し上げました。

・何より受験生へのしっかりした配慮が必要。

・複数回の共通テストで等しい質の確保は難しいのでは。
・救済される対象と救済内容が全体的にはっきりせず、共通テストの追試験を1週間ずらしただけでは大人の都合優先となるのではないか。

 

不明点や問題点も多いので、改めて共同会派文部科学部会などで聞き取りすべく調整します。

 

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区