アルバイト減収学生を支援する「学生支援緊急給付金」の差し押さえを禁止する議員立法の提案の必要性 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

6月5日、アルバイト減収学生を支援する「学生支援緊急給付金」の差し押さえを禁止する議員立法の提案の必要性について、衆議院法制局と打ち合わせしました。

 

私たち野党から提案の「コロナ困窮学生支援法案」にはすでに一時金支給分の差し押さえ禁止の条文を盛り込んでいますが、文部科学省が行った「学生支援緊急給付金」は今年度一次補正予算の予備費が使われるため、法律による差し押さえ禁止が明記されていません。

 

貸与型奨学金などの借金は卒業後の返済です。アルバイト代が出る前に生活費に充てたり、パソコン購入など学費以外の学業に使う費用に充てたりという借金の在学中の返済のケースが想定されますが、実態調査はされていません。

 

遊興費などに使う借金のケースは救済不要と考えますが、学業や生活に直結する返済を念頭に対応を検討しています。通常国会最終盤、新型コロナ対策のその他の給付金と合わせて差し押さえに対する対応をとれるよう努力します。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区