共同会派文部科学部会を開催、大学入試について全国高等学校長協会(全高長)の萩原聡会長より聞き取り、令和2年7月豪雨の被災状況及び対策等についてとGIGAスクール構想の実現に向けた工程表についてを文部科学省より聞き取り

 

 

 

7月16日、共同会派文部科学部会を開催、大学入試について全国高等学校長協会(全高長)の萩原聡会長より聞き取り、令和2年7月豪雨の被災状況及び対策等についてとGIGAスクール構想の実現に向けた工程表についてを文部科学省より聞き取りしました。

 

大学入試について全高長からは、

・入試延期を求める3割の声に配慮し6月の要望書を出そうとした。全高長はこれまで高校全体の意見の代表との扱いだったが、今回は違った。6月の文部科学省への要望書は郵送して預けた。
すべての入試を1ヶ月程度後ろにずらす要望をして公平・公正な大学入試にしたいとの思いだったが文部科学省に受け入れてもらえなかった。

 

・共通テストの実施要項発表されたが第2日程が2週間ずれただけで学業の遅れの対応にならない。

 

・2つの日程で得点調整を行わないのでは全く同じ試験にならない。

 

・1月30日、31日の第2日程だと2月1日以降の私大入試などを考慮すると出願日程に余裕がなく第2日程を選びにくい。

 

・第2日程が有利との一部報道あるが、2週間での対応は難しく、かえって生徒は不安。

 

・全体を考えた最善の策か考えざるを得ない。丁寧な審議をしてほしかった。

 

・大学からの協力を得ることが難しかった。高校としてはやるしかない。体験機会をつぶして授業に充てている。

などの報告がありました。

 

私からは、

 

きいたかし)
最大45日間の学業の遅れや学習内容の重点化を前提にしても1ヶ月程度の入試日程後ろ倒しは必要と考える。大学からの協力が難しかったとのことだが、問題作成や2次試験日程など大人の事情を優先した結果ではないか。

 

(全高長)
高校・大学関係者の協議の場のメンバー(非公表)の数が高校は4名、大学はその2倍以上と差があった。大学は最初から後ろ倒しに消極的だった。オンライン会議システムの不具合もあり高校側の主張をきちんと伝えられなかったかも。大学入試センターにも汲んでもらえず。全高長は協議結果を了解はしていない。

 

 

(きいたかし)

共通テスト第2日程を受ける条件である学業の遅れは校長が生徒個々人別に判断できるか。

 

(全高長)
本人の申し出による部分が大きいと考える。

 

きいたかし)
「同等化」していない3つの試験の不公平残ったままでよいか。

 

(全高長)
先にお話ししたような問題ある。だからこそ第1日程を受けるべきと我々が勧めなければならないような状況だ。

 

同僚議員から

 

(同僚議員)
大学側の努力が足りないのではないか。

 

(全高長)
7月31日までに各大学の実施要項が出る。配慮を示してほしい。

 

といったやり取りをしました。

7月22日は衆議院文部科学委員会閉会中審査が行われます。私も質疑時間をいただく予定です。公平・公正な大学入試へ文部科学省の取り組みを促す努力を続けます。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区