学生支援緊急給付金の申請をあきらめて退学に至らぬように文部科学省はきめ細やかに届く支援を 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

7月15日、共同会派の新型コロナウイルス合同対策本部会議に出席しました。

首都圏の感染拡大傾向への対策、休業要請と補償、災害ボランティア等の感染防止対策、GoToキャンペーンの問題点、持続化給付金の対象などの課題とともに、アルバイト減収学生への支援についても議題となりました。

 

文部科学省から、学生支援緊急給付金について、大学からの1次推薦(6月19日締め切り)約24万件の支給を完了、1次推薦で推薦できなかったが各大学等において支援が必要と判断する学生の数を調査して、7月3日開始の2次推薦において大学等の実情を踏まえた配分額を提示、との報告がありました。

43万人分の予算を準備しており(無利子奨学金の利用者から算定)、超えたら追加も検討とのこと。

私からは、申請のあきらめが相次いでいる。

もともと基準が厳しすぎ、大学の枠が埋まったと支援を受けられなかった学生も多数いる。

学生団体の調査では3割に及ぶ。

「大学が認めたら」という第2基準は十分に使われていない。

あきらめて退学に至らぬようにきめ細やかに届く支援を行うよう文部科学省に求めました。

 

文部科学省からは、大学判断で対象に加えられる基準は通知済み、1次推薦で切られた学生は「保留」扱いにして2次推薦で応募してもらうように周知する、とのこと。

 

以上のように、学生支援緊急給付金の予算枠はまだあります。

各大学から2次推薦してもらえば届くチャンスがあります。

学生支援緊急給付金の支援を求める大学生や専門学校生の皆さん、あきらめずに再チャレンジをしてください。

国会でも学生支援拡充に引き続き努力を続けます。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区