予約奨学金も家計急変世帯への対応と同じ基準で対応を 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区) 

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける学生への支援拡充へ文部科学省とのやり取りを続けています。

学生の生活支援、学費減免や支払い猶予など具体的手立てJASSO災害支援金の適用範囲についてまず確認しました。

 

その上で、皆さんからいただいた現場の声やコメントを踏まえ以下の3つの提案

「予約奨学金も家計急変世帯への対応と同じ基準で対応を」

「自粛で大学に通えない学生を支援する大学に国の財政支援を」

「影響を受けた国内の学生にJASSO災害支援金を」

を文部科学省にぶつけて改善を訴えました。

 

「予約奨学金も家計急変世帯への対応と同じ基準で対応を」

(きいたかし)
「コロナによる収入減少家庭の取り扱いについて日本学生支援機構に問い合わせたところ、現時点では予約奨学金の申請に当たって2019 年度の所得でしか判断してくれないとのこと。転職や失業なら、現時点での所得で判断してくれるのに。現役学生も同様の措置なのか」との現場の声がある。予約奨学金についても家計急変世帯と同様の対応になるよう改善できないか。

 

(文部科学省)
令和3(2021)年4月に進学予定の高校生等の予約採用については、令和(2020)年4 月24 日から開始することになっており、令和元(2019)年の所得を基に判断することとなります。
一方で、新型コロナウイルスの影響により家計が急変した世帯の学生等への支援については、家計急変後の所得を基に判断し、随時支給額の見直しを実施することになっております。令和3年4月に進学予定の方の家計が進学前に急変した場合につきましては、令和3年4月から始まる在学採用に申請していただき、事由発生の時から入学前月の所得証明書を提出していただき、その所得証明書を基に支援区分を決定することとなります。また、仮に予約採用で申し込んだ結果、支給される者として決定していても、進学後の在学採用時に家計が急変したことを理由に再度申し込みを行うことが出来ます。
文部科学省としては、こうした取り組みを通じ、今般の新型コロナウイルスの影響で子供達が進学・修学を断念するようなことがないよう、関係機関とも連携し、しっかり支援してまいりたいと考えています。

【高等教育局学生・留学生課 03-6734-3050】

 

関連リンク

○「自粛で大学に通えない学生を支援する大学に国の財政支援を」(衆議院議員きいたかしホームページ)

○「影響を受けた国内の学生にJASSO災害支援金を」(衆議院議員きいたかしホームページ)

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区