「全国の小中高校特別支援学校の臨時休校」について政府への確認事項、共同会派文部科学部会としての政策提言を文部科学省へ申し入れ、ずさんな予算案が与党賛成多数で可決 新型コロナウイルス対策に向けた意見交換 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

2月27日夜、「全国の小中高校特別支援学校の臨時休校」という突然の安倍総理要請の一報を受け、夜中に政府への確認事項をまとめました。

それを携えて朝、野党の新型コロナウイルス対策本部会議に出席、文部科学省へ立て続けに質問をぶつけました。(内容は別投稿にて)

 

 

 

 

 

 

 

回答を踏まえて、玉木国民民主党代表や泉国民民主党政調会長、水岡立憲民主党文部科学部会長らと対応を協議、共同会派文部科学部会としての政策提言案をとりまとめました。

 

 

 

 

午後イチに共同会派文部科学部会にて学校臨時休校について文部科学省から改めて聞き取りした上で政策提言案を議論、加筆修正の上で水岡部会長と私に一任をいただきました。

 

続いて、野党各党の新型コロナウイルス対策本部役員会議にて部会でとりまとめた政策提言案を議論、加筆修正の上で申し入れ案が確定しました。

私は途中抜けして衆議院文部科学委員会理事懇話会に出席、新型コロナウイルス対策の学校臨時休校について文部科学省から改めて報告を受けました。

私からは休業補償など対策経費の裏付けをしっかりやること、学童保育や放課後児童クラブなど負担が増えるが自前の感染防止対策が難しい現場を国がしっかり支えること、障がい児の居場所確保と感染防止に国の積極的な取り組みをすることを求めました。

政府で責任を持って、と文部科学省。

どこまでその手が届くかが問題。

引き続き現場を注視します。

 

 

 

 

16時過ぎに文部科学省を訪れ、佐々木文部科学大臣政務官に申し入れを行いました。申し入れ後にぶら下がり記者会見に対応。

国会へ戻り、本会議に出席しました。

来年度予算案にはマイナポイント(2,000億円)のようなムダな予算がある一方、新型コロナウイルス対策予算や経済対策予算は一円も計上されていません。

専門家の議論なく総理が要請した学校臨時休校に関わる経費の国負担も明らかではありません。

このようなずさんな予算案でしたが、与党賛成多数で可決、参議院に送られました。

新型コロナウイルス対策は国民の命と健康が脅かされる一大事ですから、収束を見るまでは超党派での協力を最大限にと思って尽力します。

野党から新型コロナウイルス対策特別措置法の改正案の形で対策強化の議員立法を提出しますのでその作成に全力を挙げます。

 

 

 

 

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区