衆議院予算委員会第8分科会(国土交通省所管)にて質疑、地元北九州市の国への要望を踏まえて国の取り組みを促す 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2月25日、衆議院予算委員会第8分科会(国土交通省所管)にて質疑に立ちました。分科会では地域ネタなど細かな質疑を行えるので、今回は地元北九州市の国への要望を踏まえて国の取り組みを促す内容で行いました。(ちょっと長いのでお時間のある時にご覧ください)
私が最も訴えている北九州空港の滑走路3,000メートルへの延伸について、滑走路が短いことでこの1年間でも4件、10年間で23件も新規路線就航の引き合いを逃していることを赤羽国土交通大臣に直接伝え、北部九州の経済活性化のためにも延伸への調査予算を含めて予算措置をお願いしたい旨強く要望しました。
大臣からは予算措置の明言まではありませんでしたが、地元の熱意と貨物便の集積などの一定の成果は評価いただきました。
引き続き、今年度予算案にて滑走路延伸に向けた調査予算を含めた予算措置が実現するよう働きかけ続けます。
その他にも、北九州空港については、大型貨物機を前提とした貨物取り扱いの円滑化、空港連絡橋以外の災害時の代替アクセスルート確保について具体的な整備支援を求めました。
また、洋上風力発電関連産業などエネルギー産業の相互拠点化を目指す北九州市の取り組みについて、大型部材を取り扱える基地港湾の整備についても国の取り組みを促す質問も行いました。
折尾地区の整備支援の継続、下関北九州道路の整備についての現在の国の認識、国道3号黒崎バイパスの建設促進、北九州市内の主要幹線道路(補助国道では国道211号、地方道では恒見朽網線、湯川飛行場線など、都市計画道路では戸畑枝光線、砂津長浜線、日明渡船場線、9号線(高野工区)など)の整備推進についても地元要望を添えながら質問しました。
数日後に議事録をアップしたいと思います。
引き続き地元の声を国政に届け、改革を促す仕事にも尽力します。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区