年収380万円を超えると借金の奨学金しか大学にたどり着く手段がなくなる新入生が続出 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
12月26日、急遽の日帰り上京になったので、この機会に文部科学省から聞き取りを4連発で行いました。
1つ目は国立大学の授業料減免。来年春の新入生から中間所得層の授業料減免が完全に政策から外される件を改めて確認しました。
文部科学省は低所得者向けだけを対象にした「新制度で」対応すると言っており、年収380万円を超えると借金の奨学金しか大学にたどり着く手段がなくなる新入生が続出する状況への対応を強く求めました。
大学独自の修学事業目的の寄付制度活用など文部科学省は説明しますが、現在の限られた寄付状況で何人支えられるかは自明です。
来年春から対象外になる新入生の見込み数を文部科学省に資料要求しました。
ちなみに、高校卒業後2年を超えて入学した在学生が来年度以降も授業料減免を受けられるか微妙な状況なので確認しましたが、今日の聞き取りでは確定できませんでした。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区