北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験の実現に関する質問主意書 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
令和元年十一月十九日提出
質問第八九号
北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験の実現に関する質問主意書
衆議院議員 城井 崇
世界的に拡大する航空需要を我が国の次世代産業として確立すべく、百席以下の次世代国産リージョナルジェット機が、三菱重工グループにより開発されている。
北九州空港は、この次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験のサブ拠点に位置付けられているが、ものづくり産業の発展を図る北九州市や周辺自治体にとって、新たに航空機産業の集積を図る上で、飛行試験の実現は、必要不可欠であると考えられている。
そこで、北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験の実現に関して、以下質問する。
一 ものづくり産業の発展を図る北九州市や周辺自治体において、新たに航空機産業の集積を図るためにも、北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験を実現するため、政府において必要な措置を講ずるべきと考える。政府の認識を明らかにされたい。
右質問する。
令和元年十一月二十九日受領
答弁第八九号
内閣衆質二〇〇第八九号
令和元年十一月二十九日
内閣総理大臣 安倍 晋三
衆議院議長 大島 理森 殿
衆議院議員城井崇君提出北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験の実現に関する質問に対し、別途答弁書を送付する。
衆議院議員城井崇君提出北九州空港における次世代国産リージョナルジェット機の飛行試験の実現に関する質問に対する答弁書
一について
お尋ねの「飛行試験」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「次世代国産リージョナルジェット機」の試験飛行を行う空港の選定については、航空法(昭和二十七年法律第二百三十一号)第十一条第一項ただし書の許可を申請する、御指摘の「三菱重工グループ」において行われるものと承知している。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区