大学入試共通テストの記述式問題導入、給特法改正案について萩生田文部科学大臣に直接質しました 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

11月15日、文部科学委員会に立ちました。

大学入試共通テストの記述式問題導入、給特法改正案について萩生田文部科学大臣に直接質しました。

 

記述式問題導入については、採点者の研修で試験実施前に採点マニュアル・正答の条件・採点基準が示されることが情報漏洩などの懸念あり問題だということ、「二段階選抜で国語の記述式除外を国公立大学に文部科学省が要請へ」との報道内容が検討内容に含まれる事実であり、「自己採点が難しい」「採点ミス起きやすい」「二段階選抜後に問題判明すると救済難しい」「自己採点と実際の成績のズレによる混乱を防ぐ」という記述式導入の問題点を文部科学省自体が認めていて、やはり導入中止すべきこと、採点体制について採点者数を示さないのは国会での良し悪し議論ができないこと、採点請負業者によるずさんなアルバイト募集が事実だったこと、採点者の確保に再委託はしないことなどを質し確認しました。

 

給特法改正案については、一年単位の変形労働時間制は休日のまとめ取りに限って用いる旨省令に具体的に書くよう大臣に求めたこと、本来は労使協定で位置付けるべき労使の話し合いの場の確保を省令で促すよう大臣に求めたこと、給特法の抜本的見直しを大臣の責任で必ずやること、をはじめ現場での運用を念頭に質疑を重ね確認し訴えました。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区