【再度確認中】文部科学省は「優先すると言っての営業」がルール違反か明確にすべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

大学入試共通テスト、英語民間試験問題、実施団体が公開会場として学校を借りる場合に自校生徒を優先すると言って営業するのは不公平では、との文部科学省への問いに再回答が来ました。
この回答では「優先すると言っての営業」はしていない、のだそうです。ただ、ルール違反かは結局答えていません。

試験の公平性の確保のためにも、文部科学省は「優先すると言っての営業」がルール違反か明確にすべきです。

 

 

大学入試における英語民間試験の活用に関する御質問について回答いたします。

○ GTEC の会場確保の考え方に関してベネッセコーポレーションに確認したところ、以下のとおり回答がありました。
・ 当案件、大前提として、「会場校の近隣地域の受検希望者に対する受検機会の確保を目的」とした会場借用のお願いであり、営業ではございません。
・ また、先の回答にも記載しました通り、会場打診の際には「会場校の生徒の自校受検を認め、高校会場の設置基準として、自校生の約2倍以上の他校生の受け入れを前提」と話をしています。
・ それに伴いまして、「貸してくれたらあなたの学校の受験希望者を全員受けさせる」ということを目的としたご協力のお願いはしておりません。

○ 文部科学省としては、できるだけ多くの受験生が便利な場所で受験できる環境を整備することが重要であり、受験生の試験会場の決定に当たっては公平・公正な観点に配慮すべきと考えています。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区