英語民間試験導入問題、「中止法案」を出してでも立ち止まっていただく他ありません 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

10月7日、大学入試共通テスト、英語民間試験導入問題の野党合同ヒアリングに出席、私からは実施団体の利益相反が正されていない件と学校に会場依頼する際に自校生徒を優先すると言って実施団体が営業するのは不法行為ではとの件を文部科学省に質しましたが、残念ながら文部科学省は答えに窮しました。

公開会場として実施団体が借りる学校会場で一部生徒を優先して席の確保をすることはルール違反だ、他校生徒や浪人生に対して不公平だと指摘して私からルールの確認をしたのですが、現在のルールでは明確に禁じていない、と文部科学省。

この点を含め、経済的不公平、地理的不公平など制度的な欠陥が放置されていることがまた明らかになりました。

この2年ずっとこうした構造的問題点を指摘して改善を求めてきましたが結局実施団体に丸投げで国は責任を果たしてきていません。

受験生への負担は改善されていないのです。

ここまで来たら私達野党から「中止法案」を出してでも立ち止まっていただく他ありません。

 

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区