5月22日、文部科学委員会で質疑に立ちました 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

5月22日、文部科学委員会で質疑に立ちました。

以下詳細です。(ちょっと長いです)

 

白須賀文部科学大臣政務官が在京当番時に13日も不在にした件について政務官本人と監督者たる文部科学大臣よりお詫びと謝罪をしてもらいました。

 

大学入試新テストの英語民間試験導入の懸念について改めて別の課題を質しました。

吃音者への配慮をしていない民間試験への対応を文部科学省に促すとともに、会場確保の在学生への影響をさせない対応を確認し、スピーキングテストの現場視を改めて促し、日程調整中であることを確認しました。

 

高等教育の一部無償化に伴う授業料減免後退の懸念についてについても質しました。

現行の授業料等減免でカバーしている学生の範囲と新制度で法定化された部分の差異がある。

財務省の主計官が国立大学運営費交付金で措置してきた各国立大学の授業料等減額免除の予算補助について減額の意向の発言をメディアで行っている。

法定化した低所得者向けの給付型奨学金と授業料等減額免除のために、年収380万円以上で既存の制度で授業料減免されていた年収にあたる世帯の学生への支援は削られるのか。

これまでの大臣答弁では「精査する」の1点張りだ。既存の制度を維持する裏付けが文部科学省から十分に示されていないと財務省からの聞き取りで確認している

文部科学省として中間層の学びの支援にもなる従来の授業料減免制度の維持確保を財務省へ訴えかけてほしいと強く要請しました。

 

東京オリンピック・パラリンピック担当大臣には、専門性の高いボランティアが労働基準法違反でただ働きさせられないよう私の指摘を受けて確認したこと、私の指摘を受けてボランティア保険を組織委員会が参加者全員段取りすることを確認しました。

 

奨学金返済猶予の仕組みを悪用した返済逃れがある点も指摘して、文部科学大臣に対応を要請しました。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区