国交委の委員派遣で奄美大島へ　衆議院議員　きいたかし　福岡10区（北九州市門司区・小倉北区・小倉南区）

7月29日から衆議院国土交通委員会の委員派遣で奄美大島に来ています。

離島振興や二拠点居住の支援に向けて、初日は奄美漁協や奄美空き家ラボなどを現地視察と聞き取り調査、奄美群島の各市町村長との意見交換を行いました。

国会で奄美・小笠原振興特措法の改正に取り組んでおり、その一環での現地入りです。

奄美漁協では北九州市の企業発祥の「ウルトラファインバブル」を活用した魚介類の付加価値向上やそれに伴う漁業者の所得向上といった現状を伺い、地元出身者として誇らしい気持ちになりました。

奄美空き家ラボの皆さんの取り組みでは、物件不足や所有者不明土地問題などの中、サブリース契約に至るまでのご苦労など伺いました。

手続きに関わる士業の方が不足する現状に対し国土交通省から対応するよう私から促しました。

また合わせてリフォーム中の中古住宅物件も視察しました。

合併浄化槽やキッチンなどの大家によるリフォームは稀との話に物件確保の困難さを噛み締めました。

なんと奄美空き家ラボの関係者に北九州市出身者がおられ、不思議な縁を感じました。

奄美群島の各市町村長からは離島での交通費や物流への支援、情報通信環境整備、移住者の住宅確保などへ使い勝手の良い交付金を求める声を多数いただきました。

実現する工夫をできるよう政府と相談を重ねます。

衆議院議員　きいたかし　福岡10区（北九州市門司区・小倉北区・小倉南区）