今こそ政治を変えるとき ・・・ 通常国会を振り返って 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

皆さんこんにちは。

衆議院議員のきいたかしです。

いつも応援ありがとうございます。


第213回通常国会が6月21日で実質的な会期末を迎えました。

本年の通常国会で私は、この国と国民を守るとの決意の下、国会では国土交通委員会や地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会、憲法審査会を中心に、現場や暮らしの声を基に国に改善を求め続けてきました。

「自民党とカネ」の問題では自民党に3つの大罪がありました。

裏金事件を起こし税金も納めなかったこと、実態解明を怠ったこと、政治改革法案を抜け道だらけのザル法にしたことです。

予算委員会等で岸田総理に直接国民への説明や裏金の納税など対応を強く促しましたが、岸田政権や自民党は鈍い対応に終始しました。

政治改革法案もやったふりの内容に留まり、野党共通の要求項目だった連座制強化や政策活動費の透明化(公訴時効が5年なのに10年後の領収証公開は無意味)、企業団体献金禁止は自民党に拒否されました。

税金のムダづかい見直しでは、政府の基金残高の更なる国庫返納に向けて私達が現実的な試算を作成、少なくとも7.4兆円の国庫返納を決算行政監視委員会で行政改革担当大臣に求めましたが大臣は拒否しました。

物価高対策・家計支援についても、党政調会長代理として具体的な提案を続けてきました。

6月には政府からの支援終了で実質値上げとなった電気・ガス料金への継続的な支援を提案、ガソリン料金もトリガー条項発動により経営見通しを立てやすくする提案を行うなどしていますが、岸田政権は暮らしや職場の苦労に寄り添う姿勢が見えない現状です。

定額減税は事務が煩雑で自治体や企業等から大きな悲鳴が上がっていることにも岸田政権は一顧だにしない有様です。

このように、本気の政治改革も、物価高支援・家計支援も、税金のムダづかい見直しも、私達からの提案に耳を傾けない現在の自民党政権では実現からほど遠い状況です。

子育て支援は子育て世帯に負担増を押し付け、5年で43兆円という巨額の防衛費は財源論に問題が残ります。

その他にも入管法やインボイス制度、地方自治法、マイナ保険証、食料・農業・農村基本法など問題は数多くあります。

結果的にこの7か月は自民党の裏金問題で国政が停滞しました。

来たる総選挙を通じて政権を取り換え、私たちの手で国民のための改革を実現していきます。

今こそ政治を変えるとき。

ぜひ応援お願いします。


衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)