設置が古い基金事業、政府は取り扱いについて見直しをおこなうべき 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

2024年6月3日衆議院決算行政監視委員会

○城井委員
続いて、設置が古い基金の扱いについて確認をさせてください。
かなり昔に設置された基金事業について、いざというときに備えるものとの従来の政府からの説明でありました。
ただ、これを終了時期を明示するなどということになりますと、従来の説明に照らすと不適切なものもあるのではないかというふうに考えます。
資料を御覧ください。
例えば、昭和40年代に造成された6基金についてはどのように扱うか。
これは政府に聞きましたところ、性格を分けた切り分けは難しいとの説明だったんですが、終了時期を明記し、実現するという認識でよいのか、大臣の見解を確認したいと思います。

○河野国務大臣
いただいた資料、昭和40年代の基金が6個ございます。
これは、どちらかというと、何か事が起きたときに、それにきちんと対応するためにお金を積んでいる、いわば保険のような性格を持っているものでございます。
今回、そういうものは、恐らく今後も必要になるだろうとは思っておりますけれども、一応、こういうものについても10年ごとに見直して、必要ならばしっかり延ばしていきますし、不要になったなということであれば、そこはそれをもって終期とするということにしたいというふうに思っております。

○城井委員
その内容、性格によってということで、10年ごとの見直しにはかかるがということで確認をさせていただきました。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)