2拠点居住促進法案は生煮え 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

3月19日、会派の国土交通部門会議に出席しました。

同意人事と広域的地域活性化基盤整備法案が議題。

運輸審議会の同意人事は聞き取りの上、賛成で取りまとめました。

広域的地域活性化基盤整備法案(2拠点居住を促進する狙い)は、住民税など行政サービスコスト、交通費支援など移動コスト、地域の意思決定への関与(つまり選挙)など利用者にも行政にも重要な点が不明確、また利用者数見込みが不明なためコスト見込みが立たないといったように制度設計が詰めきれておらず検討が不十分、生煮えなことが我々の質問で明らかになりました。

我々の指摘を踏まえて、国土交通省が制度設計の詳細を詰めた上で、改めて説明を聞いてから賛否を決めようとの整理になりました。

問題点を正す修正案や附帯決議案も同時並行で準備します。

引き続き国民の役に立つか、国民負担は適切かといった国民目線第一で法案審査に当たります。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)