聞くと見るでは大違い 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
3月18日、大里本町3丁目交差点での朝のご挨拶からスタートしました。
小宮敬子北九州市議と共に。
激励いただいた皆様に感謝します。
午前中に太刀浦コンテナターミナルを森本由美、小宮敬子両北九州市議と視察しました。
視察の結論は、聞くと見るでは大違い。
第2コンテナターミナルではコンテナを運ぶストラドルキャリアの通る部分が削れて大きな溝になっており、万が一運転席が高い位置にあるキャリアのタイヤがはまると大事故につながりかねない状況でした。
国土交通省からは来年度予算で対応予定と聞いていましたが、2年前から危険な状況への対応を現場から訴えていましたが2年間対応なしだったとのこと。
第1ターミナルでは、ストラドルキャリアがコンテナを運ぶ運搬路のアスファルトが大きく削れており穴まで空いている有り様でした。
水たまりになると穴の存在も高い位置の運転席からは見分けるのが困難とのこと。
国土交通省からは令和4年度、5年度に補修済との報告でしたが、実際にはごく一部分の補修や仮アスファルトでの部分的な補修にとどまっていた上、それも日常の運搬路の使用で壊れて周辺に砂利が散乱している有り様でした。
海上輸送、港湾運送の要であるコンテナターミナル、何より労働者の安全第一での事前対策が重要です。
しかも各地の港湾老朽化の実情に鑑みれば、これは一事が万事と受け止めるべき問題だと考えます。
今後の国土交通委員会で大臣に速やかな対応を促します。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)