予算委員会の裏で 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
2月7日は予算委員会の裏で様々な国会審議に向けた準備に取り組みました。
会派の国土交通・復興部門会議役員会では来年度予算案や政府提出予定法案への対応などを確認しました。
財務省からは定額減税が含まれる所得税法改正案や能登半島地震を受けた雑損控除の特別対応について聞き取りしました。
所得税の定額減税については、給与所得者や事業者は6月見込みですが公的年金受給者はタイミングがずれる模様。
賃上げ促進税制の適用実績と改正後の見込みを聞いたところ、現行の枠組みにおいては、令和3年度▲2,430億円、令和4年度▲5,150億円の減収。
今回の改正を踏まえた平年度の減収見込みは、▲1.3兆円程度(このうち改正に伴う減収分は▲3,460億円程度)を推計とのこと。
大企業を中心にある程度使われていると推察します。
プラットフォーム課税の導入に伴う増収見込みも確認しました。
消費税のプラットフォーム課税の導入によって、国外事業者に代わってプラットフォーム事業者から適正に納められることが見込まれる消費税額は、平年度180億円とのこと。
市場規模に比して見込みが小さいのでは。
その他、長妻政調会長らとの社会的弱者への支援のあり方の意見交換や文部科学省からの学校教育法改正案の再度の聞き取り、会派の財務金融・国土交通合同部門会議でのビッグモーター問題に絡んでの損保ジャパン等への行政処分について金融庁からの聞き取りなどを行いました。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)