安全保障3文書への立憲民主党の考え方をまとめました 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

12月19日、早朝にJR小倉駅前にて朝のご挨拶に立ちました。

つもり洋介」さんを応援する超党派での取り組み。

かなり寒い中に激励いただいた皆様に感謝です。

 

 

 

 

その後北九州空港から上京、午後からの立憲民主党外交安保プロジェクトチーム・会派外務安保部門合同会議に出席しました。

政府の閣議決定内容の聞き取りと党の考え方の取りまとめの2階建てでした。

まず安全保障戦略、防衛戦略とともに43兆円に及ぶ政府の防衛力整備の詳細説明を受けました。

続いて党の考え方を現実的な形で取りまとめ、次の日の「次の内閣」閣議で確認しました。

 

重要な点をご紹介すると、

反撃能力については、「自公合意に基づく政府の反撃能力には賛同できない」として、「他国領域内への打撃力については、必要性、合理性、専守防衛に適合するかについて今後、政府から詳細な説明を聞いた上、国会のなかでわれわれが政府をただしていかなければならない」としたこと、

防衛費の倍増は雑な積み上げ、NATOと比較しても急激すぎる。戦略的増強がなされているのかなど精査しながら議論していくこと、

が挙げられます。

 

(参考)【次の内閣】「外交・安全保障戦略の方向性」について玄葉NC大臣が意義を強調(立憲民主党ホームページ)

 

 

 

ちなみに私の考え方は以下の通りです。

再掲します。

 

我が国の平和と独立、国民の生命と財産を守ることは国の重要な役割です。

東アジアの安全保障環境が厳しさを増していることを踏まえ、専守防衛の下、日米同盟を基軸に外交努力を重ねながら、度重なるミサイル発射や宇宙・サイバー・電磁波などの新たな脅威、ハイブリッド戦への対応など、自衛のために必要な防衛力整備に当たっていくことが必要と私は考えています。

 

 

一方で岸田政権は、購入するだろう防衛装備の具体的な内容を国民にも国会にも示していません。

なのに要求額を1.5倍の43兆円に膨らませています。

歳出改革の中身も示さず、それどころか急に増税を言い、しかも震災復興財源の所得税に手を付け目的外の使途に使おうとする始末です。

我が国と国民を守るために本当に必要な手立てを確保するため、現実的な安全保障の議論に徹します。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)