知床遊覧船事故の被害者ご家族からの声に国はもっと寄り添うべきだ 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
11月9日、国土交通委員会からスタートしました。
この日は一般質疑と10年ぶりの離島振興法改正案の起草でした。
先日私が知床遊覧船事故の被害者ご家族からの声を大臣に質問して以来、国土交通省ならびに海上保安庁とやりとりを続けています。
飽和潜水で引き揚げたカズワンから見つかった電子機器等の保管方法を中心に話しています。
解せないのは、証拠品として適正に保管したとの政府説明ですが、外部の塩気を拭き取って乾燥させ保管しただけでは、例えばSDカードなどの記憶媒体内部に入り込んだ海水や塩気で腐食が進むのではないか、この点に配慮がなかったのではないかとの点です。
被害者ご家族に記憶媒体の外部破壊によるデータ復旧を相談したのが引き揚げ後3ヶ月たってからだった、それまで本格的なデータ復旧は手つかずだったというのは政府の不手際だったと考えます。
この件はご家族の声を丁寧に伺いながら慎重に政府を質していきます。
午後は、政府基金の調査や会派文部科学部門会議での政府の総合経済対策(文部科学省関連分)の聞き取りなどに時間をあてました。
夕方には地元自治体議員らと北九州市長選挙や福岡県議選の対応をオンラインで協議しました。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)