臨時国会を開いて新型コロナ対策の改善を 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
福岡県も改めて緊急事態宣言の対象地域となって3日目、連日の感染拡大防止の協力を皆様にもいただき感謝です。
大雨の心配も続いており災害についても引き続きの警戒をお願いします。
このところの新型コロナウイルスの感染拡大は若い世代が顕著、感染力が強いとされるデルタ株を含めた変異株の影響も無視できない状況で、希望者全員へのワクチン接種を急ぐとともに感染拡大地域で入院できない感染者への対応も急がねばなりません。
人の流れを抑えることで影響を受ける業種も多く(飲食店に限らないとの声が多数)、既存の公的融資や雇用調整助成金だけではしのげないとの声を地元北九州市でもよく聞きます。
補償の伴う行動制限強化についての議論も必要な状況だとの認識を日々強めています。
立憲民主党をはじめとした国政野党からも通常国会の段階で具体的な追加対策を示しています。
新型コロナの影響を受けた立場の弱い方々、例えば非正規労働者やひとり親等子育て世帯への支援強化の法案のみならず、「持続化給付金再支給法案」や「国民の命を守るための検査拡充・病床確保・医療従事者等支援3法案」を国会提出済みです。これらの法律改正や支援予算が関わるものは閉会中審査で取り扱うことはできません。
菅内閣におかれては、1ヶ月以上前から私達国政野党が憲法に基づいて要求しているように、臨時国会を開いて、法改正と補正予算の議論を速やかに進めるべきです。
緊急事態宣言により、地元での政治活動も進め方に配慮が必要な状況ですが、できるだけ現場の声に寄り添いながら新型コロナ対策の更なる改善、一日も早い収束に手立てを尽くす努力を重ねます。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)