個別大学の2次試験での英語民間試験活用にも公平性や公正性の担保は不可欠 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

文部科学省が英語民間試験の活用など、入試改革に積極的に取り組む大学の補助金を増やす制度を創設する方針を固めた、との報道がありました。

 

【独自】大学独自の入試改革に補助金…英語や記述式、共通テストでの断念受け方針転換 (読売新聞オンライン)

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210708-OYT1T50173/

 

現在、私から文部科学省に事実確認を行っています。

 

英語民間試験の活用については、経済的・地理的不公平や試験の公正性に疑問があり、共通テストでの導入を政府が見送った経緯があります。

共通テストはもちろんのこと、個別大学の2次試験においても、経済的・地理的公平性や公正性の担保は不可欠ですから、それが担保されずに各大学に税金を配って政府から導入を煽るなら本末転倒となります。

個別大学の2次試験においても、公平で公正な入試制度となるよう、事実確認の上で政府に必要な対応を促します。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)