領域警備・海上保安体制強化法案を国会提出 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

6月3日、立憲民主党は「領域等の警備及び海上保安体制の強化に関する法律案」を衆議院に提出しました。国土交通部会事務局長として法案作成に携わった私も提出者に加わりました。

 

法案の主な内容は、領域等における公共の秩序を維持し、国民の安全を確保するため、

(1)領域等の警備に関する基本原則を定める

(2)領域警備基本方針及び海上保安体制強化計画を策定する

(3)その他の領域等の警備に関する施策の基本事項を定める

(4)領域警備・海上保安体制強化会議を設置し、領域等の警備において警察機関及び自衛隊が事態に応じて適切な役割分担の下で迅速に行動できるようにする

などというものです。

 

 

 

 

海上保安庁の予算や人員、装備、訓練を計画的に行う事を法制化することや、国内の治安維持の観点から警察権での対応を強化すること、従来防衛省設置法に基づく「調査研究」名目で行ってきた自衛隊の平時の警戒監視活動を法律にきちんと位置付けることなど、東アジアの情勢や国際法を踏まえ我が国を守る手立てを充実するのに重要な部分と考えています。

 

法案の内容や提出時の記者会見の内容はこちらにて。

領域警備・海上保安庁強化法案を提出(立憲民主党ホームページ)

https://cdp-japan.jp/news/20210603_1469

 

これからも我が国を守る現実的な安全保障の実現に力を尽くします。

 

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)