海上を中心とした領域警備強化へ3点の提案 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

5月13日朝、立憲民主党会派の国土交通部会・外務安保合同部会・安全保障調査会の合同会議を開催しました。

議員立法案のいわゆる領域警備法案の聞き取りと法案登録の議論を行いました。

 

私からは海上保安体制の強化が必要であるという基本認識に立ち、グレーゾーン事態やエスカレート事態を想定した場合に「海保と海自の任務の間」と「自衛隊の調査研究と海上警備行動や治安出動などとの間」をしっかりつないで超法規的措置を防ぐ具体的な立法措置が必要であること、定期的に海上保安体制を強化していく計画を作って法律だけでなく予算・人員・装備・訓練の各面での強化を着実に図っていくべきこと、他国から付け込まれることのないスキのない法律案を提起することを意見しました。

 

部会として法案登録を行い、議論を深めていくこととなりました。その他、水循環基本法改正案(地下水の利用を明記)を部会として賛成で取りまとめました。

 

また無電柱化の取り組みについて政府から聞き取りしました。必要性は理解していますが、既存の電柱の約10倍のコスト高である無電柱化の推進にはかなり工夫努力が必要との受け止めでした。

 

 

 

 

昼には衆議院科学技術イノベーション推進特別委員会が開かれ、科学技術担当大臣とIT担当大臣から所信を聴取しました。

午後は週明けに想定される国土交通委員会一般質疑、海上交通安全法改正案質疑の質問作成に充てました。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)