観光関連産業への息の長い支援要請、35人以下学級法案、教員のわいせつ事件対処 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
3月9日、午前中に観光庁から新型コロナの観光関連産業への影響をどのように聞き取りしたか、具体的な状況を確認しました。
雇用調整助成金の延長や直接的な経営支援の必要性の有無を判断するのに不可欠な取り組みです。
私からは観光庁に、緊急事態宣言解除後も観光関連産業への影響は長引くと心得て息の長い支援を続けてもらうよう改めてお願いしました。
バタバタお昼を食べてウェブ代議士会、本会議に出席しました。
デジタル庁設置など関連5法案の趣旨説明と質疑でした。
内閣提出法案に28箇所以上の間違いがあり放置したまま国会提出という政府の緩みは引き締めねば。
本会議後に立憲民主党会派の文部科学部会に出席しました。
いわゆる35人以下学級法案の審査でした。
少人数学級の実現へ前進をはかる意味で賛成、加配の流用防止や中学・高校での実現検討など付帯決議で国会から意思を示すべき、と意見しました。
続いて、会派の子ども子育てプロジェクトチーム・文部科学部会合同会議に参加、わいせつ教員への対処について文部科学省から聞き取りしました。
全ての人の人権は守られるべきですが、子どもたちの身体や心を傷つけるのは絶体に許せない、との立場で私からいくつか意見しました。
小児わいせつの再犯率が高いのに経年による刑の消滅で教員免許の再取得へ道が残り再び子どもたちが危険にさらされることでよいのか、わいせつ教員の職業選択の自由の確保と子どもたちの身体と精神の安全の確保はどちらが大事だと文部科学省は考えているのか、と少し厳しめに申し上げました。
政府が法制化できなかった「教員免許の欠格事由の適用を無期限延長すること」などの検討を含め教育現場など子どもたちの居場所でのわいせつ事案の再犯をいかに防ぐのか、また冤罪をいかに防ぐか、など具体的な解決につながる法制度の改善に知恵を出したいと思います。
夕方には国土交通省より支援団体からいただいたご相談の対応報告をいただきました。
地元でも東京でも預かったご相談はできるだけ解決・前進するように努力します。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)