義務教育公立学校における無償の範囲を国際比較してみました 衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

 

立憲民主党会派の文部科学部会と社会保障調査会合同で学校給食費の無償化を行う政策提案を作ることを念頭に議論しています。他の国の学校給食制度の運用はどうなっているか、文部科学省が調査データを持っているはず、と問い合わせしたところ、残念ながら最新情報を把握していませんでした。(平成16年9月10日中教審初等中等教育分科会(第27回)配布資料が最新でした)

 

そこで、外務省や国立国会図書館調査及び立法考査局文教科学技術調査室文教科学技術調査課に、平成16年の資料の情報更新を兼ねて、先進国における義務教育公立学校における無償の範囲について最新状況調査をお願いして、その調査結果の回答をそれぞれいただきました。今回は画像にてその調査結果を共有します。(画像1つ目は外務省が各国の大使館等の協力を得てまとめた調査結果を踏まえた加筆部分がある資料、画像2つ目は国立国会図書館の調査資料)

 

こうしたデータも参考にしながら、学校給食費を含め、我が国での義務教育公立学校における無償の実現に向けて現実的な政策提案を引き続き磨き上げていきたいと思います。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)