北九州空港の三千メートル級滑走路の早期事業化に関する質問主意書 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)
令和二年十二月一日提出
質問第六八号
北九州空港の三千メートル級滑走路の早期事業化に関する質問主意書
衆議院議員 城井 崇
令和二年度当初予算において、九州で唯一の二十四時間運用空港である、北九州空港の滑走路延伸に係る調査費が計上された。
令和元年十一月には新たに大韓航空が貨物定期便を就航し、令和二年一月には特殊大型貨物の輸送を取り扱うボルガ・ドニエプル航空が北九州空港の利便性を評価し、福岡県・北九州市と利用促進に係る覚書を締結するなど、北九州空港の物流拠点化が進んでいるところである。
そこで、北九州空港の三千メートル級滑走路の早期事業化に関して、以下質問する。
一 北九州空港の滑走路の三千メートル化を、可能な限り早期に事業化するため、環境影響評価等の諸手続きが必要であることを踏まえ、諸手続きにかかる期間の短縮など、政府において必要な措置を講ずるべきと考える。政府の認識を明らかにされたい。
右質問する。
内閣衆質二〇三第六八号
令和二年十二月十一日
内閣総理大臣 菅 義偉
衆議院議長 大島 理森 殿
衆議院議員城井崇君提出北九州空港の三千メートル級滑走路の早期事業化に関する質問に対し、別途答弁書を送付する。
衆議院議員城井崇君提出北九州空港の三千メートル級滑走路の早期事業化に関する質問に対する答弁書
一について
お尋ねの「北九州空港の滑走路の三千メートル化」については、御指摘のとおり、環境影響評価等の手続が必要となるが、政府としては、これらの手続を適正かつ着実に進めていく必要があると考えている。
衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)