新型コロナウイルス対策学校休校に関する文部科学省からの回答

 

【学校臨時休校要請の件、文部科学省に確認しました】

全国の小中高特別支援学校に対して臨時休校を安倍総理が要請した件の詳細について、本日(2020年2月28日)午前8時半から開催された野党新型コロナウイルス対策本部会議、13時からの共同会派文部科学部会、14時半からの衆議院文部科学委員会理事懇話会などにおいて文部科学省から確認しました。内容を以下、報告します。これらを踏まえ、現場の声を考慮して政策提言を文部科学省に16時15分から行います。

 

  1. 今回の首相要請の法的根拠は。

(回答)地教行法48条の「指導・助言」に基づき文部科学大臣が対応。(その後、文部科学省が「学校安全保健法」第20条にある臨時休業が根拠との説明を追加。)

 

  1. 春休みを含め、4月上旬まで休校との認識でよいか。

(回答)地域により設置者の判断で適切な期間を設定。10時から14時のような時間短縮はあり得ない。

 

  1. 共働き家庭、ひとり親家庭の児童生徒についてどう対応するのか。子どもの面倒を見るために仕事を休まざるを得ない家族、中小企業勤務や非正規雇用などで子どものために休めない家族への対応(休業補償など企業への補償や援助)をどうするのか。特に小学校低学年の保護者が何らか休める体制が必要。また病院や高齢者施設など、休めない保護者がいる家庭の児童生徒の対応をどのようにするのか。

(回答)文部科学省から地方自治体や民間企業に対して子どもを持つ親への配慮を要請。政府として責任持って対応する。休業補償は検討中。特別支援学校については人数を絞って登校できる場合もある。

 

  1. 学童保育や保育園、幼稚園はどうするのか。受託時間が長い子どもたちがたくさんいる。閉鎖空間で濃厚接触の可能性大。自前でマスクや消毒液の準備困難。どのように対応するのか。

(回答)学童保育、保育園、幼稚園共に休業対象外。保護者の就労を考慮。これまでの感染予防を徹底してもらう。

 

  1. 私立学校についてはどうするのか。

(回答)要請の対象内である。

 

  1. 大学についての取り扱いは。

(回答)要請の対象外である。

 

  1. 休業中の児童生徒の過ごし方をどのように考えているのか。外出についての基準は。遊びに出かけて感染拡大、では無意味。外出禁止も併せて行うのか。家庭での学習についてのフォローをどのように行うのか。部活動の扱いはどうするのか。塾や習い事の扱いをどうするのか。

(回答)基本的に自宅で。不要不急の外出をしないよう関係省庁に協力求める。部活動や塾、習い事は基本的に自粛を求めたい。(つまり感染対策してもダメ)

 

  1. 今後の入学試験への対応をどうするのか。例えばこれから行われる高校入試は。受験生へのフォローアップは必要。

(回答)感染予防措置の上で実施を求める。追試験の実施検討を要請。

 

  1. 終了していない教育課程の取り扱いをどうするのか。例えば、単位ぎりぎりで補習が必要な生徒は卒業できないとなるのか。定期テストが行えないなど学業成績の取り扱いはどうするのか。

(回答)期末試験は義務ではない。学業成績、卒業、進級などの取り扱いは、これまでの学習状況を踏まえ弾力的に対応する。

 

  1. 教職員の出勤の扱いはどうするのか。

(回答)各教育委員会で判断。(基本的には勤務、との文部科学省の追加回答あり)教職員本人罹患なら休ませる。

 

  1. 地方自治体や学校への連絡、準備のスケジュールなど詳細は。

(回答)本日(2020年2月28日)通知を発出する。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区