現実的な視点を大事に一歩一歩前へ

皆さんこんにちは。

きいたかしです。

 

今回は、「近況報告」について書きます。

 

 

昨年末の総選挙から約2ケ月となりました。

本当に多くの皆様から厳しくも温かい声、叱咤激励を頂いています。本当にありがとうございます。

 

 

また公職選挙法の規定で選挙後のお礼等のごあいさつ状の送付が禁じられている関係上、なかなかごあいさつが行き届いておりませんことを合わせてお詫び申し上げます。

時間はかかると思いますが、できる限りお伺いできればと思っています。

 

 

1月末に北九州市議会議員選挙をはさんだこともあり、私自身は敗戦処理と政治活動の再構築を一時中断して、北九州市議会議員の仲間の応援にも走り回りました。

多くの皆様に政治活動への協力のお願いをさせていただいた、小倉・門司の民主党の仲間5名は3名(門司区:おくむらなおき、小倉北区:せら俊明、小倉南区:松井かつひろ)の当選、2名(小倉北区:ながおか啓祐、小倉南区:おくなが浩二)が次点での落選という厳しい結果となりました。

民主党への逆風の中いただいた皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。

 

 

市議会議員選挙の終わった現在、捲土重来を期し、再び歩みを始めています。

 

 

人さまのお役にたつ仕事を政治の世界でやり抜きたい、という初志を貫いて頑張ろうと思います。

政権を経験した野党の政治家として、徹底的な現実主義の立場に立った政策論争に徹するように力をつけて発言し行動していきます。

 

 

かつての抵抗野党のような「反対のための反対」、あるいは「日程や同意人事などを盾に取った旧来型の国会戦術」ではなく、「政権を経験した野党」として、「現実主義に徹した政策論争」をやるべきということを所属政党たる民主党に徹底的に求めていきます。

私たちは、一般会計・特別会計を含む国の金庫の中身を自分たちでチェックしてきました。

官僚機構の中で政策がどのように作られ、実行されているかを実際に政府の中で携わってきた政治家でもあります。

事実に基づいた国会でのチェックと議論をとことんやり抜く政党を作っていくためにも民主党をとことんたたき直していきたいと思います。

 

 

また在野の政治家の立場からですが、職場や家庭の立場に立った言動を心掛けていきます。

例えば、経済対策が本当に国民生活にまでその効果が届くかしっかり見極め、建設的な意見を申し上げていきます。

 

 

安倍政権の下で経済対策や補正予算、来年度予算案などの取り組みがなされています。

公共事業の大盤振る舞いや、さらなる金融緩和など、派手な話題が続いています。

中小企業の経営者の気分が少し元気になってきた点は好材料だと思いますが、一方で働く人々の給料アップまでやり切れてこそ今回の政権の経済政策が全うされます。

これらの経済対策に対する地元中小企業経営者の本音に耳を傾けると、来年度に向けて建設・土木を中心に仕事が動いて仮に利益があがったら、これまでの借金を先に返したい、だから従業員の給料アップまでなかなかたどりつかないという声が多く聞こえます。

こういう声もしっかり国会で取り上げ、現実の生活に即した政治行政の取り組みとなるよう、現場の声をフィードバックしていきたいと考えているのです。

今後も様々な観点で皆さんからの忌憚のないご意見をぜひ伺っていければと思います。

 

 

政治家きいたかし、党派を超えて応援いただいている皆様の気持ちを十二分にかみしめ、私自身が大義の旗を立てて政治活動に邁進し、再び皆様のお役に国会で立てるよう、改めて精進してまいります。

今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

きいたかし 拝