北橋ハートフル改革を仲間とさらに前進! ~ 北九州市議選に向けて

みなさんこんにちは。前衆議院議員のきいたかしです。
厳しい中を日ごろからご支援いただきありがとうございます。

今回は1月18日告示、27日投開票の北九州市議会議員選挙に向けて私が応援している民主党公認の候補予定者を紹介させていただきたいと思います。

また後半で、北九州市議会議員の仲間と実現してきた北九州市政の成果と課題を述べたいと思います。

 

【北橋ハートフル改革を共に前進させる仲間】

民主党は来たる北九州市議会議員選挙に向けて、小倉・門司では下記の5人の公認を決定しています。私きいたかしも仲間の勝利に向けて全力で頑張っています。以下、候補予定者を私からの一言を添えて紹介します。

<門司区>
おくむらなおき 36歳 民主現職当選1回

(きいから一言)私の弟分のおくむらさん。地域のにぎわいづくり、市のイメージ転換、議会改革などに頑張ってくれます。選挙カーを使わずに頑張ります。

 

<小倉北区>
せら俊明 61歳 民主現職当選5回

(きいから一言)北橋市長の知恵袋。与党会派の代表も務めています。いのち、健康、子どもにこだわり。240億円の字の収支改善にも力を発揮しました。

 

ながおか啓祐 39歳 民主現職当選1回

(きいから一言)3人の子育て中の同世代。子育て支援に一生懸命。現場主義を貫く。サラリーマン出身で市民感覚を大切に、にぎわいづくりの尽力。

 

<小倉南区>
松井かつひろ 71歳 民主現職当選7回

(きいから一言)まちづくりと経済活性化に燃える先輩。市民参加の市政を掲げ、年間の市民相談件数は120件を超える。高齢者福祉にも力を注ぐ。

 

おくなが浩二 42歳 民主現職当選1回
(きいから一言)これまで銀行・保険業等に携わり、中小企業対策に尽力。環境政策にも注力、低炭素化社会実現を目指す。高校・大学でボクシングインターハイ出場。

 

【市議会議員の仲間と実現してきた北九州市政の成果と課題】

ここからは、北九州市議会議員の仲間と実現してきた北九州市政の成果と課題を述べたいと思います。
(とても長文なのでお時間の許す時にお読みいただければ幸いです)

私はこれらの北九州市議会議員の仲間とともに、北橋健治北九州市長の1期目からの公約づくりを支援するなど、政策面で市長を支え続けてきました。

北橋市長は1期4年間でマニフェストを達成、子育て支援・福祉や環境分野などを重点化してきた実績は高い評価を受けました。市長選挙では再選を果たし、2期目のスタートを切っています。

この2年間は子育てや教育・福祉などこれまで強めてきた分野をさらに充実を図った上で、低炭素のまちづくりを進めながら雇用拡大と経済活性化を目指す「緑の成長戦略」を掲げて、人にも環境にも優しい元気な世界の環境首都・北九州市を目指す取り組みをスタートさせています。

 

【「緑の成長戦略」の実現を】

北九州市が環境を重視した経済再生戦略として「緑の成長戦略」を打ち出したことは大変画期的でした。かつての「公害克服」「資源リサイクル」という段階を経て、低炭素社会を目指す総合的なグリーンイノベーションが北九州市から始まっています。

具体的には、国の指定を勝ち取った「国際総合戦略特区」「環境未来都市」推進をてこに生活重視のグリーン公共事業、環境に配慮したエコ住宅やオフィスの整備、低炭素型公共交通の整備、省エネ・新エネ先端技術の開発と普及などを通じて経済活性化と雇用の拡大を図りながら低炭素型の元気な北九州市の未来を拓くことができると考えます。

私は仲間の市議会議員とともに、北九州市の環境未来都市への挑戦をこれからも支援したいと思います。

(緑の成長戦略の具体例)
・グリーン・生活密着型公共事業の推進
・城野ゼロカーボン先進街区形成事業
・アジア低炭素化センター推進事業
・環境首都総合交通戦略の拡充
・東田スマートコミュニティ創造事業
・環境未来都市住宅リフォーム等促進事業
・海外水ビジネスの推進
・自転車専用レーンの整備        など

 

【これまでに北九州市政で実現したこと】

私と北橋市長、民主党の仲間の市議会議員で協力してこの他にも多くのことを実現してきました。以下、一部を紹介します。

<いのちと健康を守る>

・市立病院の経営をV字回復

経営改善に取り組み、22年度決算で、5年ぶりに単年度収支の黒字化を達成。
母子や小児・救急医療も水準を確保。若松では産業医大が診療を継続。
子どもの医療費の自己負担無料化も中学校3年生入院分まで拡大。

・生活保護自立支援を強化

生活保護を改善する一方、若年者を中心に自立就労支援を強化、保護廃止率は政令市トップに。NPOとの連携で新たな自立支援事業もスタート。

<こどもたちのために>

・中学校完全給食を全校で実施

北橋市政1期目から開始した中学校完全給食の取り組みは24年度で全校実施を達成。当初懸念されていた混乱はなく、昼食をしっかり食べるようになったなど好評。

・保育士の配置基準独自改善を実現

行き届いた保育を実現するため、保育士の配置基準を一歳児6対1から5対1に独自改善。全国的にも画期的と高い評価。

・園庭の芝生化をモデル実施・小学校でも挑戦

子どもたちの遊びを活発化させ体力向上を図る等のため幼稚園や保育所の園庭芝生化をモデル実施。地球温暖化防止・環境学習にも役立つと好評。エコスクール・小学校でも校庭芝生化の挑戦スタート。

・学校図書館への司書職員配置を実現

中学校に図書館司書資格を持つ職員を配置し、ブックヘルパーと協力して小中学校図書館の常時開館モデル事業を実現。子どもたちの読書力が飛躍的に向上。子ども司書も誕生。

・子ども若者応援センターYELLをスタート

引きこもりやニート状態にあるなど困難を抱えた若者や子どもたちの相談に乗り、多くの関係機関が連携して支援する北九州市独自の取り組みがスタート。すでに就業や自立支援で成果を上げ、全国からも注目。

<安全安心を確保>

・震災がれき受け入れ等、被災地との絆を結ぶ多彩な支援を推進

東日本大震災の被災地支援では、市議会が震災がれき受け入れを決議。民主党市議団は全会一致の議決へ尽力。これまで北九州市では石巻市の通常のがれきを受け入れて、計画通り問題なく安全に処理。

釜石市の復興まちづくり支援など、北九州市の環境力を生かした多彩な支援を実施中。

新たに地震や津波も想定し「減災」の考えを盛り込んだ地域防災計画の見直しを進めている。

・老朽廃屋の危険を除去できる制度を創設

老朽化した危険廃屋などの対応は難しく、高齢化の進む北九州市でも長年の懸案だったが、「空家の除却費用一部助成」制度を創設。

<地域のふれあいを大切に>

・地域コミュニティの再生へ様々な試み

市民サブセンターの整備を始め、地域カルテづくりや住民自身が計画する公園づくりを推進。区役所にコミュニティ支援課も設置。市民・有識者の知恵を集める検討委員会も始動。

<平和のまちづくり>

・非核平和都市を宣言、平和市長会にも加入

市議会の決議に基づき北九州市は「非核平和都市」を宣言し、北橋市長は核兵器廃絶を目指す「平和市長会」に新たに加入。

<行政改革を前進>

・3年間で240億円の収支改善を実施

平成21年度から3年間で240億円を超える収支改善の実績を挙げた。第3者による検討機関として北九州市行財政改革調査会を設置し、これからも市民に理解される実効性ある行財政改革を進める。

<地域で健康に>

・新障害者スポーツセンター「アレアス」オープン

老朽化して再整備が急がれていた障害者スポーツセンターが小倉南区から小倉北区へ移転。「アレアス」としてオープン。障害のあるなしに関わらずスポーツを楽しめるように。

・「健康マイレージ」をより魅力的に改善

健康活動に参加してもらえるポイントの累積上限を挙げ、地域で身近に参加できる仕組みにするなど、健康マイレージ制度を改善。健康づくりに役立つ公園や、遊休地を花壇や菜園に活用する事業なども実現。

<すすむ市議会改革>

・議会基本条例を制定し、議会改革を前進

議会の仲間による2年間の熱心な検討の結果、「市民との協働による開かれた議会」を基本にした市議会基本条例を制定。議会審議の改善や独自報告会の実施、政務調査費全額公開とマニュアル作成など、具体的な改革を前進。新年度からは「議員報酬8%カットや費用弁償廃止、政務活動費減額」など、身を切る改革も実施される。これからも不断の改革に取り組む。

 

【これからの課題】

以上のように、ハートフル改革を通じて多くの成果を実現してきました。これからの課題の一例を挙げました。さらに仲間とともにしっかり取り組みたいと思います。

・低炭素のまちづくり
・アジアを視野に広域産業交流都市へ
・生活密着を念頭に地元中小企業支援で雇用確保
・バス交通支援など公共交通改革
・総合療育センターの建て替え再整備
・保育士配置基準のさらなる改善、質の高い保育へ
・子ども読書活動のさらなる推進充実
・中央図書館や子ども図書館整備
・確かな学力と体力の向上へ
・高齢者の生きがいづくり見直しと充実
・専用グラウンドゴルフ場の整備検討
・地域防災計画改定と実施
・東日本大震災被災地支援の継続
・市民の台所・旦過市場の再整備推進
・NPO協働指針策定と協働の本格的推進
・財源確保へさらなる行財政改革の推進

 

きいたかし 拝