世界を見つめ、地域に生きる
2018年1月1日
あけましておめでとうございます。衆議院議員のきいたかしです。
皆様におかれては健やかに新しき年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
特に10月22日に行われた第48回衆議院選挙においては、野党逆風の中を多くのご支援のおかげさまで80,073票を賜り比例代表九州ブロックでの復活当選を果たすことができました。4年10ヶ月ぶりに国会へ戻していただけた感激と最も苦しい時期に頂いたご支援への感謝を胸に刻み、国会でしっかり働きます。
国会では衆議院文部科学委員会理事として働くこととなりました。
教育、科学技術、文化、スポーツ、東京オリンピック・パラリンピックを担当します。
また、衆議院科学技術イノベーション推進特別委員会委員も拝命しました。どちらも文部科学大臣政務官をはじめとしたこれまでの経験も生かせるポジションです。国会での大切な役割をしっかり果たして参ります。
総選挙での様々な状況の結果で野党が割れる中、私は希望の党の衆議院議員として国会活動を再開しています。
党では、副幹事長・青年委員長を拝命、党のかじ取りにあたる幹事長の補佐や45歳以下の議員のリーダー役を務めます。54名からなる希望の党は例えるならばベンチャー政党。大所帯の政党とは異なり、自ら声を上げ自ら汗をかくのが基本です。ひとつひとつ政策の旗を大きくしていきます。
2018年、私はこれまでにお約束した「この国と国民を守りたい」「世界が振り返る教育・科学技術立国の実現」に向けて具体的に取り組みます。
「暮らしやすい働きやすい地方に」「地元生まれの子どもの居場所と仕事を」「年長者に暮らしの見通しを」「日本の平和と独立を守る」
現実をしっかり見据え、改革志向で政策を考え、徹底した提案・対案を示して安倍自民党政権と競う姿勢を貫きます。
地方、地場・中小企業、生活者、納税者、消費者、働く者の立場で希望の党から政策立案・発信していきます。
この2ヶ月は、まず北九州市から国会へ送っていただいた衆議院議員としての役割をまず果たしたいと思い、国に改革を促す取り組みも進めてきました。
「風力発電やロボット開発などの産業振興」や「北九州空港の機能拡充・利用促進」「暴力団対策の推進」「北部九州における次世代自動車産業の拠点化」「地方への移住・定住促進」「首都圏等の企業の地方移転や地方拠点の強化促進」など北九州市からの国への最重点要望を中心に地元の声を届けています。
今後も引き続き地元の現実の声を国に届け積極的に改革を促します。
野党がばらけた状況も看過できません。安倍一強体制という政治の選択肢がない状況を変えていきます。来年の統一地方選挙や参議院選挙を見据え、今春までをめどに目指す政策の共通部分を確認した上での大きな野党の受け皿作りに再挑戦します。
世界を見つめ、地域に生きる。
この一年も徹底して国会で地元で働きます。引き続きのご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。
きい たかし 拝