税金のムダづかいの見直しに全力を上げます 〜臨時国会開会にあたって〜
2009年10月26日
皆さんこんにちは。衆議院議員のきいたかしです。秋の深まりも本格的になり、冬の足音もすぐそこという今日この頃、お元気でお過ごしでしょうか。私は元気に毎日の活動を、地元で国会でと毎週往復しながら、臨時国会での活動に備えてまいりました。
いよいよ本日から臨時国会の開会となります。これまでは平成21年度補正予算の見直しをすすめてきましたが、ここからは民主党政権が目指す「国民の生活第一」のわが国づくりに本格的に取り組んでいくことになります。
民主党政権からの提出法案としては、日本郵政の株式売却の凍結法案や貸し渋り・貸しはがし防止法案、新型インフルエンザ対策特別措置法案、北朝鮮貨物検査特別措置法案などが予定されています。
私自身は今臨時国会から、衆議院予算委員会委員、衆議院文部科学委員会委員、海賊・テロ特別委員会理事として国会に関わっていくことになります。非常にやりがいのある仕事を与えていただけたことは本当にうれしい限りです。
また、行政刷新会議において「事業仕分け人」(ワーキンググループメンバー)にご指名いただきました。これも大変光栄なことです。
行政刷新会議は、国の事業を「必要か不必要か」「行政の仕事は民間の仕事か」「国の仕事か都道府県の仕事か市町村の仕事か」といった具合に仕分けを行い、税金の使いみちの見直しの最先頭に立つ役割を担っています。私達「事業仕分け人」が仕分けていく事業一つ一つが予算の削減や行政自体の刷新へとつながっていきます。
11月いっぱいはこの仕事に没頭することになりそうですが、これまでに地元の皆さんから伺ってきた現場の声を判断の基準にさせていただきながら、ムダを削り、生活感覚に近づけた「筋肉質な国の予算」をできるかぎり実現していきたいと思います。
いずれの仕事も、皆様からいただく一つ一つの声が極めて大事な力の源になります。今後ともご指導いただきながら、この臨時国会も頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。