メッセージ 2010年3月17日

鳩山政権発足半年、改めるべきを改めがんばります!

2010年3月17日

皆さんこんにちは。衆議院議員のきいたかしです。
いつも温かい激励とご支援をいただきありがとうございます。
国政復帰させていただいてから半年が経過しました。この半年間、がんばってくることができたのも皆様のおかげさまだと感謝申し上げます。

この間、国民の生活を第一とするわが国の政治を実現するために、先の衆院選マニフェストをベースに、手探りや工夫もありながら新しい政権の運営を仲間とともに進めてきたところです。

政権交代の果実が見えにくいという声をよくいただきます。そうしたご懸念も理解しています。実際4年間かけて取り組む政策も多く、もどかしい思いをさせてしまうのも事実ですが、直後から取り組んだ課題では少しずつ成果も見えてきています。

<法案が成立、あるいは実施した政策>

・ 議員親族の同一区での連続立候補を認めない。
・ 生活保護の母子加算を復活。
・ 社会保障費2200億円削減を撤回。診療報酬を増額。
・ 内閣に「障害者制度改革本部」を設置。
・ 郵政株式売却凍結法案を可及的速やかに成立。
・ リフォームを重点に省エネ改修工事を支援。
・ 緊急雇用対策を検討
・ 「貸し渋り・貸しはがし防止法」の成立

また、現在実行中で政策実現まであと一息というものも多くあります。来年度予算に関わる政策については、参議院での審議が可決されれば実現の運びとなるものも多くあります。

<実行中、実現まであと一押しの政策>

・ 行政刷新会議ですべての政策・支出を検証
・ 不要不急、効果の乏しい事業を凍結・廃止
・ 国の助成に加え、出産時に55万円まで助成
・ 不妊治療の情報提供、相談体制を強化
・ 月額26000円の子ども手当を創設
・ 所得控除から手当などへ切り替え
・ 公立高校生の授業料を実質的に無料化
・ 私立高校生のいる世帯に月額1万円を助成
・ 希望者全員が受けられる奨学金制度を創設
・ 父子家庭にも児童扶養手当を支給
・ 余裕教室・廃校に認可保育所分園を増設
・ 保育ママを増員、認可保育所を増設
・ 学校教育環境を整備し、教育格差を是正
・ 子どもと向き合う時間確保のため教員を増員
・ スクールカウンセラーを全小中学校に配置
・ コミュニケーション教育拠点を充実
・ 消えた年金問題に2年間集中的に取り組む
・ 年金記録と紙台帳全件照合を速やかに開始
・ 医師養成数の増加
・ 病院運営交付金を従来水準へ回復
・ 新型インフルエンザ危機管理体制を再構築
・ がん検診受診率を引き上げ
・ 肝炎患者の自己負担上限を月額1万円に
・ 被爆実態を反映した原爆症認定制度を創設
・ ひも付き補助金を廃止し一括交付金とする
・ 影響を確認しながら高速道路を無料化
・ 戸別所得補償制度を販売農家に実施。所得補償は規模、品質などに応じて加算。
・ 過労死や自殺などを防ぎ労働災害をなくす
・ 環境対応車、省エネ家電などの導入を助成
・ 木材住宅産業を地域資源活用型として推進
・ 燃料電池など環境技術の研究開発・実用化
・ イノベーション等により新産業を育成
・ エネルギーの安定確保に一元的に取り組む
・ 希少金属などの安定確保に向けた体制確立
・ 日常生活に密着した警察機能を拡充

もちろん、成果ばかりではありません。課題も多いと思っています。

税金のムダづかいの見直しは、事業仕分けなど成果もありましたが「ムダづかいの本丸」への切り込みはこれからです。特に、特別会計に関わる部分の洗い直しがまだまだです。9兆円の税収減という状況の変化はありますが、国民からの政策財源に対する視線は厳しいことをきちんと認識せねばなりません。各省庁にまたがるムダづかいの構造を「横串」をさすようにしてしっかり見直すことが大事です。

手厚くなってきた子育て・教育政策についても、国民に理解してもらうことも含め、「経済支援」と「現物支給」(保育所整備など)を車の両輪として進めることが大切です。特に、子ども手当や私立高校等の生徒への就学支援金支給については、支給対象についての細かな部分を丁寧に検討していかねばなりません。

国民の関心が極めて高い年金制度も、年金記録の回復はもとより、新制度具体化へ議論を急ぐ必要があります。

高速無料化は社会実験の範囲を絞り、約1000億円の規模ということに変更しています。トラックやバス、フェリーなど多くの輸送機関への影響を相当分考慮に入れた取り組みにしていくことが求められます。

外交や安全保障についても、ふらつく印象があるようでは、国益を損ねてしまいます。この点では手綱の締め直しを早急に行わねばと思っています。

この間国民の皆さんや野党の皆さんからご指摘のあった「政治とカネ」の問題についても、当事者にしっかり言葉を割いて説明責任を果たしていただき、ことによってはけじめも含めて厳しい姿勢で臨んでいかねばと考えています。私自身は、個人献金中心の政治活動実現に向けて「ワンコイン維新クラブ」という名前で現在取り組んでいる「個人献金モデル」作りにスタッフともどもまい進するつもりです。

いずれにせよ、政治主導を真の意味で実現して、政治を変えてほしいという国民の思いに応えていけるよう、改めるべきを改めがんばっていこうと思います。特に、急ぐべきは景気・経済対策です。不況にあえぐ多くの皆様を政治・行政の立場からできる限りの手立てを講じたいですし、産業構造を転換していくことで、新たな成長戦略を形にしていきたいと思います。

多くの皆様の気持ちや思いに心を寄せながら、ひとつひとつがんばっていきます。今後とも現場の声を聞かせていただきながらご指導いただければ幸いです。