新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書

新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書

新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書

 

右の質問主意書を提出する。

 

平成三十年七月十七日

 

提出者  城  井     崇

 

 

衆議院議長 大 島 理 森 殿

 

新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書

高大接続改革、特に新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入について、以下質問する。

 

一 記述式の採点は、複数の採点者による一致度、自己採点との一致度など、信頼性を確保するため、質の高い採点者を数多く雇用する必要があると考える。約五十万人の受験者の答案を合否判定に必要な期間で採点するために、採点者は何名確保する必要があるか。採点者に選定される要件(資格等)は何か。採点者はどこから採用するのか。採点のための費用はどの程度になると見込まれるか。採点のための費用は、新テストの受験料にどのように反映されるか。政府の認識を明らかにされたい。

 

二 採点の信頼性を重視して工夫された条件付き記述式問題と比較した場合、採点の自由度が高い英語ライティング、英語スピーキングについて、何社の民間事業者の参入が見込まれるのか。採点者は何名確保する必要があるか。採点者に選定される要件(国籍、資格等)は何か。採点の信頼性をどのようにして確保するか。政府の認識を明らかにされたい。

 

右質問する。

 

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衆議院議員城井崇君提出新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問に対する答弁書

 

一及び二について

御指摘の「記述式」及び「新テスト」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、民間試験(平成三十二年度から実施される大学入学共通テストの枠組みにおいて活用される民間の英語の資格・検定試験をいう。以下同じ。)については、試験内容・実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要な水準及び要件(以下「参加要件」という。)を満たしていることを独立行政法人大学入試センター(以下「センター」という。)が確認したものを活用することとしており、参加要件としては、日本国内において広く高校生に受検され又は大学入学者選抜に活用された実績があること、試験監督及び採点の公平性・公正性を確保するための方策を公表していること、採点の質を確保するための方策を公表していること等が定められているところである。その上で、お尋ねの「採点者」の人数や要件、「採点のための費用」、「採点の信頼性」を確保する方策等の詳細については、当該民間試験を実施する民間事業者等において検討されるべきものと考えている。また、参加要件を満たしていることをセンターが確認した民間試験を実施する民間事業者等の数は、現時点で七である。

 

衆議院議員 きいたかし 福岡10区