新型コロナウイルス対策、学校休校に伴う保護者の休業補償、新助成金制度の確認事項 衆議院議員 きいたかし 福岡10区 (北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)

 

3月3日午後に野党合同の新型コロナウイルス対策本部会議へ。私からは政府が打ち出した休業補償に向けた新助成金制度について以下の6点の確認事項を発言、政府から書面にて回答いただくように依頼しました。現場で支援がしっかり届くよう、引き続き頑張ります。

 

(保護者休業の助成金について)

○政府が発表した「企業が通常の有給休暇とは別に、賃金を全額支給する独自の有給休暇も設けて働く保護者に取得させた企業に、日額8,330円の助成金を支給する。」という件です。

 

①労働者側が申請をした場合、会社側が素直に休みを認めるかどうか。これは、正規、非正規を問わず。国としてどのように企業側に周知徹底、指導するのか。

 

②労働者が休んだ時、企業に支給される金額が日額8,330円ということですが、このお金を労働者本人に全額支給してくれるのかどうか。

 

③正規労働者の場合、平均賃金を計算して日額が8,330円を超える場合、不足する分はどうするのか。不足分は会社側が手出しするのか、国が追加で保障するのか。

 

④日額8,330円を超える非正規労働者の場合、差額はどうするのか。不足分は会社側が手出しするのか、国が追加で保障するのか。

 

⑤今回の支給額決定は、あくまで労働者の休業補償ということだが、労働者が休むことで生産効率が下がり、生じた損失はどうなるのか。

 

⑥民間企業の場合は非正規労働者も対象としているが、非正規公務員、非正規教員はどう保障するのか。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区